組み合わせて、広がる、天然無垢の食卓。
寿司下駄から着想した、肩肘張らずに使える天然無垢の小さなテーブル。
木の温かみを感じながらも、それぞれに表情を持った異なる素材から成るozenは、のせる食材を選ばず、人が集う食卓の空間を機能的に広げる役割を果たします。
天然無垢のボードは、直接料理をのせてシェアしたり、小鉢や飯碗をのせてワンプレートとして使うなど、多様なシーンで活躍します。
ソースやドレッシングなど水分のあるものが垂れないよう工夫された天面の縁取りは、ozenを重ねたときに脚がぴたりと収まるように計算された高さ。
サイズを組み合わせて重ねた時の安定感や収納のしやすさが魅力です。
食卓の上の小さなテーブルとして、脚の色彩と、
ひとつひとつ異なる木目の表情を魅せつつ、機能的に空間を活用できます。
koudaiシリーズや手持ちの平皿などと組み合わせがしやすいよう、S・Lサイズ共に脚の高さにこだわって
設計しています。
Lサイズの下にSサイズを入り込ませることができ、Sサイズの下にも充分なスペースがあるので、テーブルの大きさやカタチによって、思い思いのレイアウトが可能。
様々なうつわのレイヤーを重ねることで、空間に広がりが生まれ、人が集う食卓を有効に使うことができます。
ボードと脚、同じ木材でも異なる産地を掛け合わせることによって生まれるモダンな雰囲気。
色彩の層が特徴的な脚の部分には、北海道で作られているペーパーウッドという素材を使用しています。
シナ材と再生紙の積層による美しい木口は、塗装とは異なり色が剥げてしまうこともなく、独特の表情と質感を表現。
ボードの天面に施した縁取りや、側面の滑らかな曲線は、漆器や箱根寄木細工の地場産業で有名な神奈川県小田原市で加工しています。