スマートな重なりの秘密

お重のように美しく重ねることができるのは、細やかに設計された高台の角度によるもの。うつわの脚の部分である高台を垂直ではなく斜めにすることで、底面とうつわの口が重なり、異なるカタチはもちろん、同じうつわもスマートに積み重ねることが可能。上に重ねたプレートは、蓋の役割も担い、保存容器に早変わり。いつでもおいしい状態で料理を食卓に広げることができます。
役割の多様性

kasaneのうつわは、重なりが美しいだけではなく、そのひとつひとつが無駄のないサイズ設計。メインディッシュにはプレート、副菜や汁物にはボウルというように、日常のどんな献立にも使いやすいカタチのうつわが揃います。料理を盛り付けるうつわとしての使い方と保存容器としての使い方、多様性を秘めたうつわが木箱に納められたセットは、贈り物にもおすすめです。
毎日に溶け込む、梅花皮の質感

梅の花が咲いているように見えることから梅花皮(かいらぎ)と呼ばれる独特の風合いは、希少性の高い土が使用されています。焼き上げた際に表面の化粧土が割れてできるひびに、呉須(ごす)で着色をした上から釉薬をかけることで、艶やかな質感の中に立体感のある色模様に。釉薬によってコーティングされた手触りの良い滑らかな表面は、油や色素が染み込みにくく、日々のうつわとして使いやすい仕上げとなっています。
日常の中で贅沢に向き合う、食卓の景色
